24.03.10 BOSS FIGHT STUDIO VITRUVIAN H.A.C.K.S SERIES 2 / 10TH ANNIVERSARY : KNIGHT OF ASPERITY

仕事用に作成したはいいが、そのまんま長らく放置していたＸ（旧Twitter）のアカウントを復活。
“ばんちゃんねる（ばんず・ぎゃらりぃ別館）”を立ち上げました。
ぷちカスタムや出オチのイッパツ芸など、記事にするのも烏滸がましいような小ネタは今後そちらで披露したいと思います。

そんなワケで本日は、米ボスファイトスタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S シリーズ２、１０周年記念シリーズ第１弾からナイト・オブ・アスペリティをご紹介。

20年前、アコード騎士団は「荒れ果てた土地」の隣接地域を恐怖に陥れていた怪物の軍勢を阻止するために旅立った。



怪物たちを一掃するため、アコード王は選び抜かれた戦士500人を率いて「荒れ果てた土地」に向かったが、生きて再びアコード城に帰還できたのはたった2人だけであった。



生存者の一人は自ら目撃にした光景に打ちのめされて何一つ語ろうとせず、もう一人は完全に気が狂っていた。結局、そこでいったい何が起こきたのかは未だに解明されていない。
だが、ひとつだけ確かなことは、アコードの騎士たちが姿を消した直後から、アスペリティの騎士たちがこの地を徘徊をし始めたということだ。



彼らは村人を誘拐し、未知の目的のために 「荒れ果てた土地 」に連れ去った。
アスペリティ騎士団が犯した誘拐と殺人の規模は膨大である。彼らは出会う者すべてを虐殺し、村を焼き払い、通り過ぎた場所は謎の疫病が後を絶たず、土地は不作になり、植物は病に冒された。



「荒れ果てた土地」がギリシャ北部に位置するのは決して偶然ではない。
その土地の境界線は、オリンポス山を中心に約200マイルの弧を描いて広がっている。
千年前にそこで何かが起こり、現在ヨーロッパ中に見られるような混乱が起こったのだ。
しかし、いったい何が？そして、なぜ多くの人々が不可解なほどそこに引き寄せられ、危険を冒してまで震源地にたどり着こうとするのか？



さて、フィギュアは10周年記念シリーズ最後の一体となる、ナイト・オブ・アスペリティ。
拙ブログでは便宜上、ナイト・オブ・アスペリティver.2と呼んでいる。



プロポーション及び造型は良好。
素体自体は以前紹介したアスペリティ王にほぼ同じ。カラーリングとアクセサリーで区別化を図っている。



新素体が用いられており、パッケ時のデフォとなっている鎖帷子の頭部及びコンパチヘルメットは新造型。



カラーリング及びペイントも問題なし。
レッドゴールドを基調としているため新旧アスペリティ騎士同士のパーツの互換性は低い。
そもそもパーツの取り外しからしてできない模様。



可動に関してはアスペリティ王に同じ。
同じ素体のフィギュアが続くと、なかなかレビューが難しい。



アクセサリーに関しては例によって次回に紹介したい。



新旧アスペリティ騎士で一枚。