24.03.06 BOSS FIGHT STUDIO VITRUVIAN H.A.C.K.S SERIES 2 / 10TH ANNIVERSARY : KNIHGHT OF ACCORD part2

本日は前回に引き続き、米ボスファイトスタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S シリーズ２、１０周年記念フィギュアからナイト・オブ・アコードの付属アクセサリーをご紹介。

冒頭の画像はパッケージのバックカードにも描かれているコンパチヘッド版ナイト・オブ・アコード。



パッケージはクライ・シェルの二層構造。
バックカードは差し込み式で開封しても元に戻せるのが有難い。



付属のフィギュアスタンドは従来の流線形ではなく、ヒーローハックス等で使用されている方形タイプ。
実はこれが結構スグレモノで、安定性が高い上に、足裏のホールに挿すピンが幾つもあるので非常に使い勝手がよろしい。
もしかしたら、今後はこちらがスタンダードになるのかな？



コンパチヘルメットは被せるのではなく首ごと引っこ抜いて挿げ替えるタイプ。
残念ながらバイザーは固定で可動しない。
何故か既視感があるなと思ったら、



色といい形状といい、なんとなくウルトラマンに見えませんか？（あくまで個人の感想です。）



そう言えばアイアンマンのようなパワードスーツを着用して戦う等身大のウルトラマンのマンガなんてのもありましたね。



思い込みだけで「仮面ライダーの次はウルトラマンかよっ！」とか、突っ込んだら負けですかね？



こちらは前回もチラリと画像のみ紹介した頭から被るタイプのウィングドヘルメット（羽根型兜）。
旧騎士や女性騎士にも付属していたのでアコード騎士団の象徴みたいなものだろうか。



頭部が変わればフィギュアの雰囲気もガラリと変わる。



剣と盾はアスペリティ王に付属していたものと同じタイプだが色違い。
盾の握りは軟素材になっていて、旧騎士よりも着脱が容易に。
握りの部分があまりにぐにゃぐにゃし過ぎてて、最初はちょっと戸惑ってしまうかも知れない。



開き手の形状をした左右の手首もあり、挿し替えることで表情豊かなポージングも可能。



スミソニアン博物館あたりに飾ってあっても違和感のないリアルな佇まい。



こちらは鉄の戦斧。
ファンタジーではなく史実に則した形状をしている。



一見地味だが、いかにも実用的で、盾と組み合わせても良い感じ。



最後にポールアーム（棹状武器）。
柄頭はハルバート（鉾槍）の形状。
ハルバート（もしくはハルバード）は槍と斧と鉤を併せた複合武器で、突いたり切ったり叩き割ったりする他、鉤で引っ掛けて馬上の敵を引きずり下ろすなどの使い途がある。



デジカメのマクロモードのせいで柄が歪んで見えるが、実際は真っ直ぐなので安心して頂きたい。



ナガモノは見映えがいいが画角に収めるのに一苦労。



ところで、パッケージのタイトルの下に「ウォリアー・オブ・オーダー」というキャプションがあるのだが、オーダー（Order）には“秩序”という意味と、まんま“騎士団”という意味があるので、訳す時に“秩序の戦士”とすべきか、それとも“騎士団の戦士”が相応しいのか迷ってしまった。
アスペリティがカオス（混沌）の勢力ならば、やはりアコードは“秩序”の勢力だろうか？