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管理人は基本、ガチャは大人買い派です。

そんなワケで本日は、本邦のタカラトミー社のカプセルトイから、スターウォーズ デジャリック・ホロチェス・モンスター(彩色版)全8種をご紹介。



そもそもデジャリック(Dejarik)はなんぞや?というと、映画スターウォーズシリーズに登場したホログラフィック・ボードゲームの事であり、別名ホロチェス(Holochess)とも呼ばれる。

銀河系で人気のゲームであり、その歴史は銀河帝国やファースト・オーダー、更にはファイナル・オーダーの時代より前まで遡るらしい。

銀河各地の家庭や宇宙船内で一般的に楽しまれており、特に退屈なハイパースペース航行中の暇つぶしにも持ってこいだった。

デジャリックは2名のプレイヤーがホロモンスターと呼ばれる駒を専用のホロチェス・テーブルの上で戦わせる戦略ゲームであり、駒はそれぞれ実在、もしくは神話上の生物をモデルにして作られている。

勝利条件は相手のホロモンスターを全滅させることであり、プレーヤーはそれぞれ4種類のホロモンスターを放射状のマスが描かれた円形のボード上で操作する。

各ホロモンスターにはそれぞれ固有の動き方と攻撃方法が設定されており、相手の駒がいるマスに自分の駒を移動させることで、相手モンスターと闘わせることができる。

で、以下はそのデジャリックで使用される代表的なモンスター。



ギック(Ghhhk)は惑星ビスに生息する昆虫型のクリーチャー。



ビスの恐ろしいジャングルで頂点に立つプレデター(捕食動物)として知られている。



スターウォーズシリーズにはデジャリックの駒としてか登場しておらず、詳細は不明。



造型、カラーリングとも良好だが可動部はない。



キンタン・ストライダー(Kintan strider)は惑星キンタン原住のケイ素系生物で、簡素な道具を扱うことができる準知覚種族。
故郷では既に絶滅しているが、ハットがボディーガードとして多数持ち出していたらしい。



2足歩行の生物で、首が無く、胴体の上方に顔面があり、その左右に腕が生えている。



キンタン・ストライダーは狂暴な生き物として知られ、それ故にデジャリックで使用されるホログラムの駒の一種に選ばれた。ゲームでは、しばしば片手に棍棒を持った姿で描写されている。



ちなみにフォースの覚醒に登場したカンジクラブの首領、タス・リーチが所有したドンダーバス・ブラスターは、グリップ部分がキンタン・ストライダーの尺骨でできていたらしい。



右上腕と左肩付け根に回転軸がある。



クロアスラッグ(K'lor'slug)はピンク色の肌を持つ筒状の生物で、吸盤のような口に鋭い歯を生やしている。



衛星オーカス2のグラフ・アーカイブに収蔵されていた、様々なエイリアンや動物の特徴をまとめた日誌(作者不明)によると、クロアスラッグはアウター・リム・テリトリーに起源を持つ湿地の生物であるという。



設定ではピンクらしいが、ライティングのせいなのか、このフィギュアのカラーリングはオレンジになっている。



鋭い視覚と嗅覚そして激しい闘争本能を持っているため極めて危険な生物とのことである。
可動部は設けられていない。



ヌゴック(Ng'ok)は両腕の先に口のような器官があり、鋭い“爪”が並んでいる。



前述の衛星オーカス2のグラフ・アーカイブ(作者不明)によると、この生物の起源は不明であるが、その外見から捕食動物だろうと推測されている。



一説によれば、ヌゴック・ウォー・ビーストとして知られ、一目見ただけで嫌悪感を抱くほどに醜悪で恐ろしい姿をしており、気性も激しい戦闘獣とのこと。
なんとなく食虫植物を連想させる外観となっている。



同じく可動部は設けられていない。



フージックス(Houjix)は尻尾にトゲを生やした4本脚の頭足類クリーチャー。



獲物に電気ショックを与えることができる。
恐ろしい外見に反して大人しく、飼い主には忠実である。



衛星オーカス2のグラフ・アーカイブ(作者不明)によると、フージックスは惑星キニエンでは人気のペットであるという。
こうなってくると『知っているのか、グラフ・アーカイブ?』とかツッコミを入れたくなるレベル。
スターウォーズにおける民明書房的な位置付けかも知れない。



しばしば青い肌で描写される。やはり可動部はない。本来、歯はもっと尖っているのだが、フィギュアは丸っこくて可愛い印象になっている。



マンテリアン・セイヴリップ(Mantellian Savrip)は惑星オード・マンテルに起源を持つ原始的な爬虫類型知覚種族。



巨体と腕力で知られ、さらに牙には毒がある。
技術レベルが低いことから、しばしば非知覚種族と誤解されがちだった。



マンテリアン・セイヴリップは軍人や貴族、スポーツ・チームが紋章に使うシンボルに選ばれ、デジャリックの駒のモチーフにもなっている。



マイナーなデジャリック・モンスターの中では比較的メジャーな部類か。



腰と両腕の付け根に回転軸が設けられている。



モノック(Monnok)は砂漠の惑星ソッコーロに起源を持つ二足歩行の知覚種族。
獲物を探して砂漠を徘徊する残忍な肉食獣である。



原始的なハンターであり、粗雑な槍を使って敵と戦うことで知られた。何らかの言語を有している証拠はまだ見つかっていない。



ホロチェス・テーブル上に表示されるモノックは、しばしば赤みがかった黄色やピンクの肌の生物として描写された。フィギュアはその中間的なカラーリングとなっている。



頭の形状が特徴的。可動部は設けられていない。



モレイトア(Molator)はオルデラニアンの神話に登場する魔法生物。



デジャリックの駒のモデルとなった個体にはグリンタッシュという名前があり、この“グリンタッシュ・ザ・モレイトア”はかつてオルデラニアン王家に仕えたと言われていた。



伝説によると、この強くて魅力的なモレイトアの亡霊が、オルデラン王室を腐敗と裏切りから守っていたのだという。
デジャリックの表示上、モレイトアは青や紫色の生物として描写されている。



レイア・オーガナの息子であるベン・ソロは、ジェダイ・マスター・ルーク・スカイウォーカーのもとでジェダイの修行を積んでいた頃、この魔法生物にちなんでグリンタッシュという名前の宇宙船を使用していた。



デジャリック・モンスターの中で、管理人のお気に入りはマンテリアン・セイヴリップとキンタン・ストライダー。

ちなみにホロカラー版もあるのだが、予算の都合で購入は見送っている。

余談だが、以前、X-PLUSでやはりデジャリック・モンスターのフィギュア化の企画があったのだが、価格が高いせいか結局のところ8体のうち2体が出たところで頓挫してしまった。
もしかしたら原型は同じものが流用されているのかも知れない。

拍手[2回]

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無題
(最近は)ガチャ食玩系は欲しい物が出ればいいかな派…ですが、
結局はダブリ含めてコンプするハメになる場合が多いデス(*'ω'*)w

いやしかし、こういう脇役(?)まで商品化して、
しかもそれが面白いのはさすがSWだなあと思います。
クリアのホロカラー版も良い味出してそうですね(ちらっちらっ)
NT URL 2025/06/02(Mon)19:04:32 編集
Re:無題
NTさん、コンバンワ(*'ω'*)

いやっ!こっち見ないでっ!(笑)
台座?テーブル?盤?があればホロ版も買っちゃったかも知れませんね。
カラー版よりか安価なので、もしかしたらそのうち?
でも、レアアイテムがあるのは確かホロ版のはずなんですよね(´°ω°`)
【2025/06/02 19:32】
プロフィール
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ばん
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アメトイの収集、映画鑑賞、読書 etc.
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