移転しました。
先日、大きな仕事も山を越えて、今年もやっとひと段落。
諸々の細かな仕事は残っているが、それは、まぁ、ね?
そんなワケで本日は華ジョイトイ社、ウォーハンマー40,000シリーズから、ウルトラマリーンズ、プライマリス・カンパニー・チャンピオンをご紹介。
カンパニー・チャンピオン(中隊代理闘士)は、中隊(カンパニー)、戦団(チャプター)、そして人類の皇帝(エンペラー)の名誉を守る責任を負った、完全無欠なスペースマリーンの勇者である。
中隊で最も優れた剣士であるカンパニー・チャンピオンが敵将や敵軍チャンピオンとの一騎打ちを引き受ける事により、中隊長は個人の戦いに煩わされる事なく、より広範囲の戦闘に注意を向ける事ができるのである。
スペース・マリーンの戦団には創設から何世紀にも遡る伝統があり、しばしば戦団のチャプレインが戦闘同胞を導く儀式や式典を執り行う。
カンパニー・チャンピオンは戦団における儀式や式典においても、戦場と同じように同胞を代表して重要な役割を果たす存在である。
スペースマリーンの伝統はその戦団の数だけ存在し、通常は戦闘同胞の入団、異動、昇進といった重要な出来事を中心に展開される。
チャンピオンの任務のひとつは、複数の中隊が参加する儀式や式典において、自らの中隊を代表して参列することである。
卓越した武勇と特別な献身を発揮する事で、カンパニー・チャンピオンは少なからぬ数の中隊長の命を救い、数え切れないほどの戦いの流れを変え続けてきた。
カンパニー・チャンピオンが戦場に赴く時は、戦団の重要人物に随行する。
一般的にチャンピオンは、司令分隊(コマンド・スクワッド)の一員として他のベテランの戦闘同胞数名とともに中隊長に付き従うが、チャプレイン(従軍牧師)やライブラリアン(司書)の一団に出向することもある。
司令分隊でのチャンピオンの主な役割は3つである。
まず第一に、これは最も明白なことだが、彼は戦争の化身であり、刃とボルト弾持て敵に死をもたらす。
同時にチャンピオンは、中隊長、ライブラリアン、チャプレインに危害を加えようとする敵から彼らを保護しなければならない。
第二に、中隊長に対するカウンセラー(相談役)である。
チャンピオンと言えば即座に接近戦の腕前と腕っ節の強さばかりに目が向けられがちだが、時にはその優れた洞察力も重要視され、戦場で展開される様々な事象について異なる視点から中隊長に助言する。
チャンピオンの戦闘流儀からなる知識や識見は、時折、中隊長や従軍牧師ですらも思い付かない意外な戦術的選択肢を閃かせることがある。
そして、戦場に於いてチャンピオンの三番目にして、そして間違いなく最も重要な役割は、いざという時に中隊長の任務を代行することである。
厳密に言えば、チャンピオンの存在は指揮系統から外れた完全に独立したものであり、中隊内における階級としては中尉や軍曹よりも格下である。
しかしながら彼らは何百回もの戦闘を経験したベテランであり、他のどの戦士よりも長い間、中隊長の側に仕えていることが多い。
万が一、チャンピオンが中隊長を守るという義務を果たせなかった場合、チャンピオンはしばしばその指導力を発揮して作戦を確実に遂行し、その任務を完遂させることが求められるのである。
しかし、もしそれでも戦いに敗れてしまった場合は、チャンピオンは中隊長の命を守ることと、中隊の任務を果たすことの両方で失敗したことになり、一度にふたつの名誉を失う事になる。
そのような失敗を犯した者はほとんど無きに等しいが、仮に、もしそんな事態が起きたとすれば、チャンピオンは現在の地位から身を引き、贖罪を果たす道を選択する事になる。
それは、単なるいち兵士として隊列に戻ることであったり、名誉挽回のために、ほとんど確実に死に至る任務に、自ら進んで名乗りを上げることであったりする。
その技量が中隊長の生死、ひいては戦闘の勝敗を分けることに繋がるため、当然のことながら中隊のチャンピオンは慎重に選ばれる。
既に高い地位にいる戦士がチャンピオンに選ばれることは滅多にない。なぜならば、兵士を指揮する能力を持つ者は中隊長や中尉、或いは分隊の軍曹として活用される方が望ましいからである。
そしてその代わりに、チャンピオンは純然たる個人の戦闘能力によって選ばれる。
コーデックスの厳格な規定によれば、スペースマリーンがカンパニー・チャンピオンに選ばれるためには、個人の武勇に加え、献身を示すことが必要とされている。
チャンピオンに選ばれる戦士は自身が敵と刃を交えている時でさえ、常に指揮官の安全を最優先しなければならないのである。
カンパニー・チャンピオンは常に敵との一騎打ちに備えるため、通常、戦団の保管庫にある中でも最高級の武器やパワーアーマーを装備する事が許されている。
多くのチャンピオンの主な近接戦闘武器は名匠により鍛え上げられたパワーソードである。
その他にも射撃戦闘用のボルト・ピストルやフラグ・グレネード、クラック・グレネードも装備しているが、いずれも個々人によって用いる武器に少なからず差異がある。
また、特別な栄誉として、新たにチャンピオンに任命された者には特注のアーマーが授けられる。
一般的にヘルメットは中世の騎士を模してデザインされていることが多い。
それは古代テラ(地球)における騎士たちが身を呈して無辜の民を守ったという故事に因み、彼らの高潔さを示しているのである。
もし、チャンピオンが戦場で倒れ、運良く遺体が回収された場合、アーマーは戦団の聖遺物庫に保管され、その名誉は後世まで語り継がれ称えられる事になる。
さて、フィギュアはシンプルだが、なかなか味のあるデザインとなっている。
ヘルメットが金色なのはどうかと思ったが、コレはコレでアリかも。
アクセサリーとしてパワーソードとボルトガン及びホルスター2種、形状の異なる替えの手首が付属。
ボルトガンがゴツ過ぎて絶対にホルスターに収まり切らないと思うのだが。
素体は通常のプライマリスよりもややゴツくて大きめ。
管理人は所持していないが、恐らくブレイドガード・ベテラン等に使用されているものと同じタイプであろうと推測。
それでは皆さん、ひと足早くメリークリスマスと言う事で。
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プロフィール
HN:
ばん
性別:
男性
職業:
ないしょ
趣味:
アメトイの収集、映画鑑賞、読書 etc.
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