25.01.16 MEGA HOUSE 解体パズル FANTASY : ダンジョン飯 魔物コレクション / ミミック

先に謝罪しておきますがピンボケ気味です。

本日は前回に引き続き、メガハウス社の解体パズル FANTASYシリーズ、ダンジョン飯 魔物コレクションから、ミミック＆宝虫をご紹介。

ミミックは一般に擬態系モンスターの代表格として知られる存在だが、ダンジョン飯の世界におけるミミックは大型のヤドカリのような姿をした魔物である。別名「オオカラバコカリ」。



生態もヤドカリと同じで、幼体は瓶、頭蓋骨、兜など様々なものを利用して隠れ潜み、不用意に近づいてきた獲物に対し不意打ちで襲いかかる。



ダンジョン飯の主要キャラクターのひとりであるハーフフット（この世界におけるハーフリングか）の鍵師、チルチャックは冒険者として駆け出しの頃、何度となくこのモンスターに煮え湯を飲まされたせいか、一番嫌いなモンスターとして真っ先に名を挙げている。



原作コミックでは苦戦の末、ダンジョン内に仕掛けられたトラップを巧みに利用したチルチャックに塩茹でにされた。
身の部分は美味だが、カニ味噌にあたる部分は不味いらしい。



宝虫は宝飾品や硬貨に擬態した甲虫のモンスター。宝物に目がくらみ、油断した冒険者を強い毒で麻痺させてから餌食とする。



コイン、ネックレス、ブローチ、指輪の宝石等に擬態し、卵と幼虫の巣はティアラの形をするなど、多種多様な種類があるが、いすれも本物に比べて軽いため水に入れると浮いてしまう。



ミミックと宝虫は宿主と寄生虫の関係にあり、宝虫はミミックの箱の中に産卵し、孵化した幼虫はミミック本体を食べて成長、宝物と勘違いした冒険者によって持ち運ばれ、繁殖先を広げるという生態を持っている。



さて、フィギュアに関しては非常によくできている。
なんと言ってもヤドカリ型のミミックという発想が斬新。

プロポーション及び造型は良好。
いかにもヤドカリ（ヤシガニ？）らしく、甲殻類大好きな管理人も大満足。



カラーリング及びペイントも特に問題なし。



可動に関しては主に回転軸のみだが、



ハサミの部分がちゃんと開閉する。
ちなみに前腕の部分は引き抜いてカニ肉を見ることができる。



腹の部分もしっかり造りこまれている。



アクセサリーとして、宝箱と宝虫が付属。
宝虫は本物の金貨の山としても使用できる。



宝箱のフタは蝶番で開閉可能。
宝箱の底には凸部があり、ミミック本体のお尻の先にある凹部に差し込んで固定できる。
しかし、さすがにこの箱にミミック本体は収まらないと思うのだが。



オーソドックスなミミックと。
映画のD＆Dや、“葬送のフリーレン”に登場して知名度があがり「まちぼうけダンジョン」にも触手型ミミックがあったが、そんなに脚光を浴びるようなモンスターだったっけ？



ミミックと言えば、やはりシーフの天敵なのだろうか。