移転しました。
春一番も通り過ぎ、比較的暖かな日が続いておりますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
来週はまた寒波が襲ってきて、しかも暫く居座るとのこと。
体調管理には十分お気を付けくださいまし。
そんなワケで本日は、米ボスファイトスタジオ社、ヒーローハックス、マスク・オブ・ゾロシリーズからエレナ(但し、カスタム)をご紹介。
ゾロとは言わずと知れたアメリカの作家ジョンストン・マッカレーが創作したヒーローキャラクター及びそのシリーズ作品名。
ゾロの名前はスペイン語の「狐」(zorro、ソロ)に由来するらしい。
日本では“怪傑ゾロ”の名で知られるが、近年は子ども向けの読み物、“かいけつゾロリ”の方が有名か。そういえばあの小説の主人公もキツネでしたね。
メキシコがまだスペイン領だった時代、カピストラノ地方で活躍する謎の仮面の剣士ゾロは、強きをくじき弱きを助ける義賊であった。
トレードマークは彼が現れた後に必ず残される、愛用のサーベルで壁に彫られた“Z”の文字。
お尋ね者で賞金首でもある反面、虐げられたインディオ達を救い、悪党に対して常に正々堂々フェアな一対一の決闘を挑む、まさに正義のヒーローだった。
エレナはそのゾロの中の人であるスペイン貴族ディエゴ・デ・ラ・ベガの一人娘。
幼い頃に本当の両親から引き離され、ゾロ(ディエゴ)を捕らえて投獄したラファエル・モンテロ総督の娘として育てられた。フェンシングの腕前は実父譲りで、二代目ゾロを窮地に追い込むが、後に事実を知り、脱獄した実父と彼の跡を継いだ二代目ゾロと共闘する。
ちなみにこのストーリーは1998年に公開された「マスク・オブ・ゾロ」のものであり、初代ゾロをアンソニー・ホプキンス、二代目ゾロをアントニオ・バンデラス、エレナ役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じている。
さて、フィギュアは前述のとおりキャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるエレナ・デ・ラ・ベガ。
しかしながら、頭部はちょっとアレだったので、別のフィギュアのパーツを流用したカスタムとなっている。
プロポーション及び造型は良好。
素体はこのフィギュアのために独自に開発された新型の女性素体が使用されており、下半身(特に腰)に関しては同社の他のフィギュアと互換性がない。
カラーリング及びペイントも問題なし。
やや地味な色合いだが、ギリギリでファンタジーフィギュアとして使用できるのが却ってありがたい。
というか、最初からその目的で購入したんですけどね。
可動に関しては同社の新型女性素体とほぼ同じクオリティ。
布素材のスカートの下はこんな感じ。
大腿部に回転軸、足首はヒンジとロールが設けられている。
アクセサリーとしてフリントロック式の短銃と、
レイピア、
開き手と握り手の左右の替えの手首、メーカーのロゴ入りスタンドが付属している。
個人的には酒場の歌姫、もしくは吟遊詩人的なキャラクターを想定。
ソフトグッズなので椅子に腰掛けさせることも可能。
ちなみにリュートは以前紹介したマラヴァール・クエルから、椅子はリーメントのぷちサンプルシリーズ、「アンティークショップ黒猫堂」のものを使用している。
マラヴァール・クエルと。
開封早々右肘が破損してしまい、あわてて替えのパーツを取り寄せることとなってしまった。
寒さのせいか各方面からフィギュアの破損報告が相次いでいるので、皆様、くれぐれもご注意されたい。
PR
プロフィール
HN:
ばん
性別:
男性
職業:
ないしょ
趣味:
アメトイの収集、映画鑑賞、読書 etc.
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(02/23)
(02/16)
(02/09)
(02/02)
(01/27)
P R